ボランティア活動 年間第26主日(マルコ9・38~43、45、47~48)

「あなた方がメシアに従う者だからというので、あなた方に一杯の水を飲ませる人は、決してその報いを失うことはない」(マルコ9・41)をイエスは語ります。小さな奉仕でも実行することを私たちに勧めているのではないでしょうか。

2011年の8月下旬、東北の塩釜へボランティアに行きました。桂島でのガレキの撤去や沈んだボートの掘り起こしなどの作業でした。夏場でしたので、とても汗をかき、体力も消耗しましたが、自分なりに、よいボランティア活動ができたかなあと思いました。それ以上に、「ありがとうございます」「ごくろうさんです」という声を地元の方々からいただいた時、ボランティア活動をしている私たちの方がたくさんの勇気をいただいたように感じました。小さな奉仕の時でしたが…。

この5月と6月にある短期大学で講義をする機会がありました。「ボランティア」についての講義を頼まれ、2011年8月に東北の塩釜へ行った時の体験や、同年の12月にいわき市へ傾聴ボランティアに行った時の体験を話しました。パワーポイントを使って、具体的に説明したこともあって、学生たちもよく評価してくれました。

講義が終わった後、学生たちが感想を書いてくれました。その中には、学生たち自身が行ったボランティア体験が記されていて、とても興味深いものでした。例えば、町内の清掃活動、老人ホームへ行って介護の手伝い、障がいを持っている人たちに同行して水族館へ行ったことなど。けっこういろいろなボランティア活動をしているのだなあと気づきました。

東北でのボランティア活動も素晴らしいものですが、町内の身近なボランティアもまた素晴らしいものだと感じました。それはまさに水一杯のサービスに似たものが感じられます。私たちも身近にいる人たちに何か手を差し伸べることができないかを考えてみたいものです。

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