信徒のはたらき――カトリック教会生活入門

信徒とは、洗礼を受けて教会を構成する人からの中で、聖職者や奉献生活者でない人すべてを指します。信徒に固有の特徴は、世俗社会の中で自分の使命を生きることにあります。

●信徒のはたらき
信徒は、家庭、職場など、それぞれの置かれた場の中で、神の国の建設のだめに貢献します。このため、信徒の役割は、多種多様で、さまざまな分野におよびます。
ミサや典礼行為の申でも、信徒はさますまな役割を担います。こうして教会共同体全体が心を合わせて行動的に典礼に参加するのです。ここでは、公に任命される4つの奉仕職(朗読奉仕者、祭壇奉仕者、聖体奉仕者、集会司式者)と侍者について紹介しましょう。

●朗読奉仕者と祭壇奉仕者
祭壇奉仕者は祭壇に関する奉仕を、朗読奉仕者は朗読に関する奉仕を行うことが主な役割です。多くの場合、司祭を志す人が助祭になる前に一定期間これらの奉仕職を行いますが、司教は教会法の規定に基づいてそれ以外の男性信徒を選任することができます。

●聖体奉仕者と集会司式者
教会法および教区の規定にしたがって、ふさわしい男女の信徒がこれらの奉仕職に任命されます。聖体奉仕者は、司祭、助祭、祭壇奉仕者が不在の場合、あるいはほかの定められた状況で、聖体を授け、また病気の人に聖体を持っていきます。集会司式者は、司祭が不在のときに行われる集会祭儀を司式します。

●侍者
特にミサの時に司祭を補佐する人です。奉仕する時は通常、アルバやスルプリ(コッタ)または侍者服を着けます。侍者は、助祭ではなく主に信徒が行います。

1. カリス(とチボリウム)を司祭に渡します。

2. 水とぶどう酒を司祭に渡します。

3. 司祭が手を洗い清めるための器を用意します。

出典:『イラストで知るカトリック教会生活』(サンパウロ編)

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