【新刊案内】ブレンダン・ラヴェット著作集

ブレンダン・ラヴェットは、神学教育を専攻分野とするカトリック司祭である。
本書には、彼の二つの著作が収録されている。

○死の前の生――希望を文化に根づかせること――(希望のインカルチュレーション)
インカルチュレーションとは比較的新しい用語であるが、キリスト教では、イエスのメッセージと(諸)文化との接触によって、その相互作用がもたらす福音の受容と文化の変容を意味するものである。この受容と変容について、さまざまな視点から省察し、現代を希望の世界へとつなぐ。

【目次】
序文
まえがき
第一章 文化の中心性
第二章 現代性へのアプローチ
第三章 現代の世界システム
第四章 適切で均衡のとれた経験性
第五章 歴史の発生の鼓動
引用

○天にあるように地においても――フィリピンの状況で神に向かうこと――
本著作は、著者がフィリピンのミンダナオ島で教区司祭へ向けて行った講話と、その主張の背後にある基礎的批判的見方を提供したものである。

【目次】
序文
はじめに
第一章 われらのための神秘
第二章 神に向かうこと
第三章 教会であることの意味
<付録>
第一部 悪の不思議に対する神の解決策
第二部 人間の完全不可欠な善の価値基準

【著者紹介】
ブレンダン・ラヴェット
1942年 アイルランド生まれ
1966年 カトリック司祭叙階
ブレンダン・ラヅエットは聖コロンバン会司祭。1967年以降フィリピンで司牧。
ほかにドイツ・ミュンスターで博士課程研究(1972-75年)とオーストラリア・シドニーで4年間教職に従事。
主な専攻分野は神学教育。

著者:ブレンダン・ラヴェット
訳者:関 尚子
版型:B6判並製
ページ数:338ページ
価格:本体2,100円十税
ISBN:978-4-8056-7625-7 C0316
発行:サンパウロ
※2018年6月8日発売予定

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