総秘書からのメッセージ(新型コロナウイルス(COVID-19)による死者の報告)

親愛なる兄弟の皆さん

世界におけるわたしたちの共同体のコロナ・ウイルスの感染状況についての報告を新たにしたいと思います。

イタリアでは、政府が発表した「第2段階」が今や始まり、多大な注意が必要ではあるものの、通常の状態へと戻り始めました。ローマにある複数共同体によって構成されるわたしたちの修道院でも──これは善い知らせです──、ウイルスに感染したすべての兄弟会員たちが回復し、共同体に戻ってきました。現時点では、このために入院あるいは隔離されている人はいません。

しかし、わたしたちにはイタリア管区の3名の兄弟会員たちがコロナ・ウイルスに感染して亡くなった痛みが残ります。彼らは、しかし、すでにかかっていた重篤の病状によって、ここ数週間のうちに亡くなりました。フランチェスコ・カポーニ神父、ジュセッパンジェロ・マストランドレア神父、マルチェッロ・ヴィオラ神父です。わたしたちは、このパンデミックの状況下でコロナ・ウイルスが原因ではなく亡くなった会員たちをも思い起こしたいと思います。フランチェスコ・ロッシ修道士、そして司祭であるイエス会のフランチェスコ・レオナルディ神父のことです。

アメリカ合衆国でも、ご存じのように、このパンデミックは4人の修道士会員の犠牲をわたしたちの修道会に求めました。ニューヨークの4人は、すでに重篤の状況にありましたし、そのうちの2人だけが検査で陽性と認められましたが、全員がコロナ・ウイルスに特徴的な症状を発症して亡くなりました。彼ら全員を愛情をもって思い起こしましょう。ジョン・ロバート・ケヴィン・カヒル修道士、ヘンリー・シューベルト・ローレンス修道士、エドワード・ロバート・コンラド修道士、ピーター・イグナチアス・ライン修道士。神の恵みにより、アメリカの共同体の状況も、今はより平穏な状況にあります。

あらためて、この時期に全世界の病院で孤独のうちに亡くなっていった多大な男女と肉において連帯した、このわたしたちの旅の友たちをゆだねて祈りましょう。楽園における聖人たちの交わりが、彼らの大きな苦しみの報いとなりますように。

他の管区・地区について、感染に関する情報は届いていません。もちろん、わたしたちの使徒職に対する直接の影響も含めて、総統治は注視しています。

師イエスにおける兄弟として。

総秘書 ステファノ・スティマミリオ神父
ローマ、2020年5月19日

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