父よ、あなたに委ねます チュオン・グエン・ミン・ドゥック志願者

2018年12月に志願者として来日した私は、日々さまざまなことを勉強しています。

例えば、電車に乗るときに、どのように行き先を探すのか、どうやって切符を買うのかなどです。先進国だけあって、公共交通機関はとても便利です。東京のような町では、毎日電車や地下鉄を利用し、安心して通勤、通学をしています。ベトナムでは信じられないことですが、時刻通りにきちんと運行されています。遅延の際には、遅延証明書までも発行されています。また、駅でのルール、左側通行やエスカレーター、エレベーターの利用の仕方は、人々の流れがスムーズに行くようにきちんと決められています。さらに、公共でのマナー、病院、会社、学校、駅、公園、お手洗いなど、ゴミもなくきれいに使用されています。これは利用する人の意識が高いからにほかなりません。戦争によって破壊された町を、こんなにすばらしく建て直し、発展した経済、文化を作りあげたことに、私も学ぶことがたくさんあります。

恥ずかしいことに、母国のベトナムは、ゴミだらけの道、駅、海、川、そして渋滞、事故、汚い食物、水など数えられないほどのマイナスな文化が普通になってしまいました。経済、教育、社会、意識などは深刻に劣化しているように思います。これは精神状態の貧しさを反映しているではないでしょうか。このベトナムから来た私に、何が出来るでしょうか。どんな貢献が出来るでしょうかと自問しています。

日本語が少しずつ分かるようになるにつれ、この祈りを深く理解するようになりました。

「私たちは 精神、知識、使徒職、清貧、すべてにおいて、弱く、無知、無力で、不足しています…。師イエスからは、良い精神、恵、知識、使徒職の手段を頂けることを確信しています…。師イエス、あなたを信じながらも、自分の弱さと変わりやすさを恐れる私たちは、母マリアの取り次ぎを求めて祈ります…」。(パウロ家族の祈りより)

パウロ会に入って、二年が過ぎました。日本語を全然知らなかった私は、「あ、い、う、え、お」から学び、今、原稿を書いています。すべては神さまの恵みだと信じています。これからも、さまざまな困難にあっても神さまに信頼して乗り越え、前進して行くことにしています。

読んでいただいてありがとうございます。どうぞ共にお祈りください。

「私は罪によって、死んでいても、イエスを復活させた聖霊によって、イエスの愛を通して私のうちに宿っている聖霊が、私を生かしてくださいますように。イエスの愛を世界に明かす使徒になりますように。主イエス・キリストによって。アーメン。」

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