ロザリオの祈り 栄えの神秘――神さまとともに歩く修道院の祈り

栄えの神秘(水・日曜日)

一 イエス・キリストは、栄光のうちに墓から復活されます。この復活は、わたしたちの終わりの日の復活をかたどるものです。
信仰を増してくださるよう主に願いましょう。(マタイ28・1~15、マルコ16・1~18、ルカ24・1~49、ヨハネ20・1~30参照)

(黙想のヒント)
ロザリオにおけるイエス──神であるイエス
ロザリオにおけるマリア──「天の女王、喜べ」
実り──信仰
意向──神を信じない人のため
みことば──「あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさった」
聖体──聖体の栄光
純愛──愛の勝利

二 救い主イエスは、栄光と勝利のうちに昇天されます。
地上のものからの離脱を求め、天の賜物を願いましょう。
(マルコ16・19、ルカ24・50~53、使徒1・9~11参照)

(黙想のヒント)
ロザリオにおけるイエス──選ばれた者の王
ロザリオにおけるマリア──マリアの精神的昇天
実り──希望
意向──修道者のため
みことば──「あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる」
聖体──聖体拝領
純愛──永遠に残る愛

三 聖霊は使徒たちの上に降り、かれらを照らし、強め、聖化します。
聖霊の賜物、特に上知、剛毅、使徒的熱意を願いましょう。(使徒2・1~4参照)

(黙想のヒント)
ロザリオにおけるイエス──イエス・キリストの神秘体である教会
ロザリオにおけるマリア──使徒の女王
実り──熱心
意向──教会のため
みことば──「一同は聖霊に満たされた」
聖体──聖体の使徒的生活
純愛──聖霊の実りである愛徳

四 聖マリアは地上の生活を終え、栄光につつまれて、からだも魂も天に上げられます。
わたしたちも神の愛のうちに死ぬことができるよう、聖なる生涯を送る恵みを願いましょう。(『教会憲章』59参照)

(黙想のヒント)
ロザリオにおけるイエス──死を迎える人の支え
ロザリオにおけるマリア──マリアへの崇敬
実り──よい死
意向──死者のため
みことば──「マリアはみ使いの群れよりも高く上げられ、キリストとともに永遠の勝利を喜ぶ」(被昇天の典礼)
聖体──初聖体と最後の聖体拝領
純愛──神に対する愛の諸段階

五 マリアは天と地の女王、すべての恵みの分配者、わたしたちの最も愛する母として栄冠をお受けになります。
聖母の忠実な子であるよう決心し、堅忍の恵みを願いましょう。
(黙12・1、詩45・10参照)

(黙想のヒント)
ロザリオにおけるイエス──審判者であるイエス
ロザリオにおけるマリア──マリアの権能
実り──堅忍
意向──社会的コミュニケーション・メディアの使徒職のため
みことば──「オフィルの金で身を飾った王妃があなたの右に立てられる」
聖体──栄光の保証
純愛──心の中におられる神

ロザリオの祈りは、イエスとマリアの生涯の主な神秘を考察する祈りであり、教会や社会、家庭や個人に、多くの恵みを求める祈りです。
ロザリオの祈りは、あらゆる人に適した祈りで唱えやすく、聖母マリアのみ心にかない、聖母が自ら勧めた祈りです。またロザリオの祈りは、生活上のすべての必要や信心の実践に有益であり、臨終のときの慰めです。
さらに、ロザリオの祈りは、歴代の教皇が奨励した信心業であり、聖人たちに共通した信心業です。
祝福されたロザリオを、いつも身につけ、ロザリオの祈りについて教え、各神秘のテーマを黙想しながら祈り、常に自己の聖性と使徒職のための祝福を願います。
ロザリオは、少なくとも毎日一環(五連)は唱えるよう勧められています。

『パウロ家族の祈り』より

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