召命年に思う 夫津木昇神父

皆さんご存知のように、わたしたちは今、「パウロ家族召命年」を過ごしています。

G・ガンドルフォ神父さまが黙想の折に、「現在、ヨーロッパでは、観想会など比較的祈りに専念すると思われている修道会に対して、多くの若者が興味を示し、入会者が増えているのは、『祈る姿』が共感を呼んでいるのだろうか」と述べておられました。

白分の修道会のカリスマに忠実に生きる姿こそが、人々に対する何よりの証であり、本来の福音宣教・使徒職であることは、創立者アルペリオーネ神父も強調していることです。

わたしたちが最初にすべきことは、「自らの召命を深め」、純粋にそのカリスマに生きることだと思います。

わたしたち会員一人ひとりが、パウロ的カリスマをもって精一杯生きるなら、多くの若者をひきつけるすばらしい宝を示すことになります。

「召命年」にあたって、わたしたちは、自らが入会したときに抱いていた「こころ」、あるいは志願期・修練期に持っていた「ゆめ」を思い出し、「キリストからの再出発」を試みるのも良いかもしれません。

いずれにしても、しっかりとした霊性に裏づけられた使徒職、祈りが伴った「召命活動」を、他者ではなく、自分自身から始めるようにしたいものです。

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