ティモテオ・ジャッカルド神父の取り次ぎを求める祈り――神さまとともに歩く修道院の祈り

道・真理・いのちである師イエス、
偉大な賜物、福音を与え、
社会的コミュニケーション・メディアをもって
全世界に福音を告げるために、ティモテオ・ジャッカルド神父を召された
あなたのみ心に感謝と賛美をささげます。

あなたの忠実なこのしもべの取り次ぎによって
すべての人が生き生きとした信仰と教会の精神をもって
福音を受け入れますように。

主よ、すべての信徒が、かれの模範に倣い
あなたが福音を告げた同じ愛をもってみことばを告げ知らせますように。

道・真理・いのちである師イエス、わたしたちをあわれんでください。

『パウロ家族の祈り』より

ティモテオ・ジャッカルド神父について

ティモテオ・ジャッカルドは、1896年1月13日にクネオ県のナルツォーレに生まれ、その夜、洗礼の恵みを受けました。洗礼盤の前で、ジュゼッベと名づけられました。彼は洗礼式のすぐあと聖マリアに奉献され、カルメルの聖母のスカプラリオを身につけました。

私は1908年3月、従順により助任司祭としてナルツォーレに派遣されました。主任司祭は老齢で病身でした。そのため、自分の職務は少ししか果たせませんでした。

私は、誠にキリスト者らしい心を持ついくつかの家族の中でも、ことにジャッカルド家に注目しました。教会によく出入りし、聖なる儀式を愛し、質素ながら整った身なりで、誠実に働くこの家族の人たちは、みなに尊敬され、村では大切な場をしめていました。

まもなく私は、教会に来る子どもたちの中でも、小さなジュゼッペ・ジャッカルドに目をとめました。その信心深さや年齢を上まわる真剣さ、向学心、陽気で無邪気な活発さが目立ちました。彼の思慮ぶかい質問や分別ある応答、あらゆる勧めへの対応は印象的でした。短期間で聖体拝領をするようになり、これが日課となりました。毎朝、ミサに仕え、交流するために一人の仲間(今では、アフリカの熱心な宣教者)といっしょに、まだ扉が開かないうちから教会に来ていました。

召命募集のためにマリア会の一人の修道士が教区にやって来たとき、賢いジュゼッペはすぐさま、有望視された子どもたちの中に数えられました。

彼もその両親も同意したのですが、摂理は彼を他の方へと導いたのです。こうして彼は、その年の秋、アルバの神学校に入ったのでした。そこの中等課程で、彼は、信心、勉学、繊細さ、規律の点でいつもことさらひいでていました。

……上長者たちは、しばしば彼のうちに聖霊の働きを見、また特に評議会の中で、それに注目するようになったのです。彼は、その実直さ、思慮分別、優しい態度、譲歩、すべての人にどんな奉仕でもしようとする態度のゆえに上長者たちからも仲間たちからも愛されていました。

哲学課程および神学課程の中では確かに優等生で、いつも表彰され、仲間の間ではいつも面倒な仕事が彼に委ねられました。霊的指導者に開かれ、非常に優しい彼は、聖なる対話をはずませ、人を教化したのでした。(アルベリオーネ神父)

あなたにオススメ