教皇が公に出される文書に重要度の違いはありますか?――キリスト教知恵袋

教皇は全世界の信者の指導者として、また、全世界の精神的リーダーとして、いろいろな機会にメッセージを発表しています。

そして、教皇が出す文書には、その重要度によって格付けがあります。

回勅
教皇が教皇としての権威をもって、全世界の司教、信徒に宛てて出す文書で、教皇の出す公文書の中で、いちばん重要な文書に位置づけられるものです。
『ラウダート・シ――ともに暮らす家を大切に』『信仰の光』などが挙げられます。

使徒的勧告
第2バチカン公会議後、4年に1度開催されるシノドス(世界代表司教会議)で、世界中の司教の代表が討議し、出した結論を教皇に提出し、教皇がそれに手を加えて発表するものは、ほとんどこの使徒的勧告と呼ばれるもので、回勅の次に位置づけられるものです。
『喜びに喜べ――現代世界における聖性』『愛のよろこび』などが挙げられます。

使徒的書簡
教皇が書簡の形で出すもので、使徒的勧告の次に位置づけられています。
『あわれみあるかたと、あわれな女』『奉献生活の年にあたって――すべての奉献生活者の皆さんへ』などが挙げられます。

自発教令
教皇が自発的に出したいと思い、出すもの。

この他、教皇庁の各省庁が出す文書もあります。

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