パウロ家族とは

1900年12月31日の夜、アルバ市(イタリア)の大聖堂で、16歳の神学生ヤコブ・アルベリオーネは、4時間にわたって聖体礼拝を行いました。彼はその時、聖体から特別な光を受け、「皆わたしもとに来なさい」という招きと、主のため、新しい世紀の人々のために何かをしなけらばならないという使命感を強く感じました。彼は司祭になり、30歳の時(1914年8月20日)、キリストのもとに人々を導くために、現代的な手段による福音宣教を行う聖パウロ修道会を創立しました。これが、全世界に広がるパウロ家族(5つの修道会、4つの在俗会、1つの協力者会)の始まりでした。創立者は。使徒パウロこそキリストを生きた人であると考え、彼が今日生きていたなら行うであろうことを、パウロ家族に行わせようと考えました。そのため、パウロ家族の本当の創立者は聖パウロであると言いました。創立者は「パウロ家族は、使徒の女王のまなざしの下に、聖パウロの精神で、道・真理・いのちであるイエス・キリストの福音を余すところなく生きる」と語っています。
パウロ家族は、それぞれの会が持つ固有の使命に従いながら、創立者の望んだ「すべての人にキリストを宣べ伝える」ことに邁進しています。
1934年、来日した2人のイタリア人司祭によって、聖パウロ修道会が日本で始められ、現在、聖パウロ修道会、聖パウロ女子修道会、師イエズス修道女会、聖マリア・アンヌンチアータ会(在俗会)の会員が、日本で活動しています。また、多くの信徒の協力者会員もパウロ家族と結ばれ、祈りと活動を行っています。
1971年に亡くなったヤコブ・アルベリオーネ神父の生涯は、教皇パウロ6世から「今世紀の一大驚異」と呼ばれました。彼は2003年4月に列福されました。

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