愛と英知の道 すべての人のための霊性神学

西洋と東洋の神秘主義の伝統に通暁した著者が、21世紀というグローバル化し、「地球家族」となった現代世界のすべてのキリスト者に遺した霊的生活の道しるべ。「すべての人は、聖職位階に属している人も、あるいはそれによって牧されている人も、皆聖性へと召されている。『あなたが聖なる者となること、これが神の望みである』と使徒が言っているとおりである」(『教会憲章』39)。本書は、十字架の聖ヨハネが16世紀に向けてなしたことを、21世紀に向けて行なおうとする、ささやかな試みです。言いかえると、その目的は、命の水を渇望する人たちへ、観想的な祈りを教えることです。筆者は、主にキリスト信者を念頭に置いて筆を進めますが、真理の探究において私どもと心を一つにしておられる方々にも、本書がいささかなりともお役に立てれば幸いです。

<著者紹介>
ウィリアム・ジョンストン WilliamJohnstonS.J.(1925-2010)
北アイルランドのベルファストに生まれる。
イエズス会に入会し、26歳で来日。
32歳で司祭に叙階され、以後、英語、英文学、宗教を上智大学などで講じるかたわら、東西の宗教思想、特に神秘主義の研究と普及に尽力。ペドロ・アルペ、トマス・マートン、ダライ・ラマ、永井隆、遠藤周作との出会いを通して、次々と著作を発表。現代に則した霊性探求の先駆者として、世界に広く知られている。85歳で帰天。

著者:ウィリアム・ジョンストン
監修:九里彰
共訳:岡島禮子、三好洋子、渡辺愛子
判型:A5判
ページ数:600ページ
定価:3,400円+税
ISBN:978-4-8056-0064-1
発行:サンパウロ
※2017年10月18日発売予定

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