ベトナムでの生活がちょうど6か月になりました

ベトナムでの生活がちょうど6か月になりました。せっかくなので、「ベトナム便り」を時々書いてみようと思います。

正月というと、1月1日を考えますが、ベトナムでは旧正月(テト)を祝います。毎年、移動しますが、今年は1月28日が旧正月になります。日本では正月を境に休暇を取るように、こちらでも旧正月を境に休みを取ります。現在通っているベトナム語学校も、1月23日から2月5日まで休みとなりました。私もこの機会を利用して、ちょっと早めに、1月15日から30日まで休暇を取り、フエ、ラバン、フォンニャの洞窟、バードン、ヴィン市を訪問することにしました。

ホーチミン市からフエまでに飛行機で移動しましたが、フエ、ラバン、フォンニャ洞窟まではバスを利用しました。日本ではバスというと、定員がありますが、ベトナムではそれがないのです。安いことは安いのですが…。フエを1月17日(火)の午前8時頃出発し、ラバンへ向かいました。運転手を含めて定員10名ですが、13名とすでに定員オーバー。通常なら席がないので、幼稚園児が座るような椅子が二個準備されていて、狭い通路に二人。最初から定員オーバーでした。一時間もしないうちに途中で二人が乗ってきました。三人乗る所に四人座るようにと…。旧正月ということもあり、荷物も満杯状態。しばらくして二人降りたので、少し楽になったなあと思ったら、今度は三人乗ってきました。こんな具合で、多い時には16名くらいに…。ラバンに10時半ごろ到着しましたが、その時にはほんとうにほっとしました。

その後、ラバンの聖堂などを見物し、午後1時頃から今度は別のバスに乗ってフォンニャ洞窟へと向かいました。定員14名と記されていますが、これまた定員オーバー。多い時には20名になりました。午後4時半頃、フォンニャに到着しましたが、着いた時にはほんとうにほっとしました。

日本では体験できない旅でしたが、みんな休暇で帰るということもあり、定員オーバーしても不平不満の声が聞こえないのは、不思議だなあと感じました。それだけお互いに譲り合い精神があるのかなあとも思いました。

そんな中、旧正月を各家庭で楽しんだり、飾ったりするところに日本にはない良さがあるのかなあとも感じました。

(文:山内堅治神父)

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